シワ・たるみが表れると、気持ちまで老けこみがちになりやすいものです。
医療自体も日進月歩で、この"若返り"に関しては手術、注入、レーザー等いろいろな方法を組み合わせて患者さまのライフスタイルに合った治療方針をご提案できるようになってまいりました。
アンチエイジング(抗加齢医学)の先進国である欧米では、シワ取り手術を受けること自体がステイタスであるとさえ言われています。
また、手術、注入、レーザー等いろいろな方法を組み合わせて患者さまのライフスタイルに合った治療方針をご提案できるようになってまいりました。
当院では貴女がいつまでも若々しい活力のある女性でいられるよう、ホームドクターとしてお手伝いさせていただきたいと考えております。
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| 老化による皮膚のたるみ | 皮膚の引き上げ方向 |
側頭毛髪内では耳介(耳)前縁の輪郭に沿って耳垂(耳たぶ)部で折り返し、耳後部の耳介側頭溝に沿って上方に皮膚を切ります。皮下剥離を法令線(鼻唇溝)に向かって咬筋靭帯(masseteric ligament)と頬骨靭帯(zygomatic ligament)に8~10ヵ所のマーキングを行ないます。SMASにおいては、1997年ベイカーにより発表されたLateral SMASectomy(耳下腺の範囲内で剥離・切除・引き上げ)を当院では一般的に行なっています。目尻から耳垂前方を通り頚部にいたる部分でSMASを鼻唇溝に平行に紡錘型に切除縫合するものです。さらに、法令線(鼻唇溝)を改善するために2種類の靭帯(咬筋靭帯=masseteric ligament、頬骨靭帯=zygomatic ligament)を吊り上げます。
顔面の皮膚(SMAS等の皮下組織)は深部組織とリテイニング・リガメント(retaining ligament)という線維束により強く固定されています。このリテイニング・リガメントが存在するところではたるみに対する抵抗が作用しており下垂が少ないのです。一方このリガメント(靭帯)がない部位では皮膚のたるみが顕著となります。
フェイスリフト手術での引き上げ効果には限界があり、その邪魔をしているのは逆にこのリガメントによります。法令線など、顔の中心部のしわ・たるみに対して耳介周囲から引き上げるためにはこのリガメントの再構築が重要となります。頬~頚部に存在するリガメントは一旦切離し、糸でできる限り吊り上げて若い頃の位置に再度固定する必要があるのです。とりわけ頬骨靭帯(zygomatic ligament)と咬筋靭帯(masseteric ligament)は完全に切離し、上方外側のSMAS、頬骨骨膜に吊り上げ固定する必要があります。片側で8~10ヵ所を固定します。